使わなくなったWebカメラをパン・チルト(横・縦回転)対応にしてみました。
安価で手に入るWebカメラを防犯カメラとして使いたいというのはよく聞きますね。
その場合
LiveCapture
URL:http://www2.wisnet.ne.jp/~daddy/LC3/lc3top.html
や
VLC media player
URL:https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html
などのソフトを使うとできるんですけど、
よくある防犯カメラのようなパン・チルト(横・縦回転)はできません。
今回は、Webカメラを少し改良して
パン・チルト(横・縦回転)できるようにしてみたいと思います。
その場合
LiveCapture
URL:http://www2.wisnet.ne.jp/~daddy/LC3/lc3top.html
や
VLC media player
URL:https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html
などのソフトを使うとできるんですけど、
よくある防犯カメラのようなパン・チルト(横・縦回転)はできません。
今回は、Webカメラを少し改良して
パン・チルト(横・縦回転)できるようにしてみたいと思います。
1.Webカメラはなんでもいいと思いますが、
スタンド部分をはずす必要があります。
今回はエレコムのUCAM-C0220FENBKを使いました。
カメラ背面のネジ2個をはずすと
簡単にスタンド部分がはずれました。

エレコム WEBカメラ 200万画素 マイク内蔵 UCAM-C0220FENBK
2.サーボを2個使います。
これをArduinoという基盤に接続していきます。(手順5)
黄色の線:信号(基盤の9番、10番の所に接続します。)
赤色の線:電源(基盤の5Vの所に接続します。)
茶色の線:GND(基盤のGNDの所に接続します。)

Tower pro デジタル・マイクロサーボ SG90 (3個)
この2個のサーボホーンを下のように
ハサミで丸くカットします。

3.2でカットしたサーボホーンをWebカメラとサーボに
プラリペアでガチガチにくっつけます。
少しくっつきにくいので、少し多めにプラリペアをつけます。

プラリペア クリアー PL16C 【HTRC 3】
4.Webカメラと2個のサーボを下の画像のように赤丸部分で
差し込んで合体させます。
差し込むだけなので、後でWebカメラを変更することも可能です。

5.サーボを制御する基盤として
Arduino UNOを使います。
下の写真は、安いArduino UNOの互換品です。
黄、赤、茶色の三角形は、
サーボの配線を接続する位置になります。
接続にジャンパーケーブルを使います。

HiLetgo UNO R3 Arduinoと互換 [並行輸入品]
Aukru 65本セット オス オス ジャンパーケーブル
6.スタンドとして撮影用のクリップに
プラスチックネジでArduino UNOを
固定し、サーボをクリップにはさみます。

スタジオ撮影の必需品 万能 クリップ 5個セット

7.Arduinoにサーボを動かすプログラムを書き込みます。
一番簡単なサンプルを下に書いておきます。
5分に1回Webカメラが動きます。
#include
Servo servo1,servo2;
void setup() {
servo1.attach(9);
servo2.attach(10);
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
servo1.write(0);
servo2.write(0);
delay(3000);
servo1.write(180);
servo2.write(180);
delay(3000);
servo1.write(90);
servo2.write(90);
delay(300000);
}
8.これで完成です。
USBポートは2個必要になります。


スタンド部分をはずす必要があります。
今回はエレコムのUCAM-C0220FENBKを使いました。
カメラ背面のネジ2個をはずすと
簡単にスタンド部分がはずれました。

エレコム WEBカメラ 200万画素 マイク内蔵 UCAM-C0220FENBK
2.サーボを2個使います。
これをArduinoという基盤に接続していきます。(手順5)
黄色の線:信号(基盤の9番、10番の所に接続します。)
赤色の線:電源(基盤の5Vの所に接続します。)
茶色の線:GND(基盤のGNDの所に接続します。)

Tower pro デジタル・マイクロサーボ SG90 (3個)
この2個のサーボホーンを下のように
ハサミで丸くカットします。

3.2でカットしたサーボホーンをWebカメラとサーボに
プラリペアでガチガチにくっつけます。
少しくっつきにくいので、少し多めにプラリペアをつけます。

プラリペア クリアー PL16C 【HTRC 3】
4.Webカメラと2個のサーボを下の画像のように赤丸部分で
差し込んで合体させます。
差し込むだけなので、後でWebカメラを変更することも可能です。

5.サーボを制御する基盤として
Arduino UNOを使います。
下の写真は、安いArduino UNOの互換品です。
黄、赤、茶色の三角形は、
サーボの配線を接続する位置になります。
接続にジャンパーケーブルを使います。

HiLetgo UNO R3 Arduinoと互換 [並行輸入品]
Aukru 65本セット オス オス ジャンパーケーブル
6.スタンドとして撮影用のクリップに
プラスチックネジでArduino UNOを
固定し、サーボをクリップにはさみます。

スタジオ撮影の必需品 万能 クリップ 5個セット

7.Arduinoにサーボを動かすプログラムを書き込みます。
一番簡単なサンプルを下に書いておきます。
5分に1回Webカメラが動きます。
#include
Servo servo1,servo2;
void setup() {
servo1.attach(9);
servo2.attach(10);
Serial.begin(9600);
}
void loop() {
servo1.write(0);
servo2.write(0);
delay(3000);
servo1.write(180);
servo2.write(180);
delay(3000);
servo1.write(90);
servo2.write(90);
delay(300000);
}
8.これで完成です。
USBポートは2個必要になります。


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